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今日、うれしかったこと

昨日今日は、中小企業大学校 東京校で経営後継者コース32期の最後の講義を行ってきました。
1月からスタートした研修生21人との計10日間に及ぶ講義や面談、演習等も今回で最後、
この2日間は、自社の経営戦略策定を演習を交えながら進めていきました。

 

教室は、21社(21人)の会社を対象にしたコンサルティングさながらの雰囲気でした。
講義をし、自社演習で島形式になった各人の進捗状況を確認しつつ声をかけて回りながら、一方であちこちから上がる質問等へのアドバイスを繰り返しつつ、そして、いずれ経営者になる彼らに、随所で渾身のメッセージ(汗)を送りながら・・・あっというまの2日間となりました。

 

それにしても驚いたのは、
今回の一連の講義で副教材として使用してきた私の著者
「業績向上に直結する 成長企業の戦略・組織・人材」
(アマゾンURL:http://www.amazon.co.jp/dp/4860634209)
を研修生がマジックと共に持って、教壇に多数やってきたことでした。かれこれ10人は来てくれたでしょうか・・・。

 

私に「本の中扉にコメント付きでサインをしてほしい」、というのです。
これまで多数の講義をして来ましたが、そんな依頼を受けることには慣れていないので、ちょっと気恥ずかしく思いながらも。
「僕がサインなんかしたら、中古で売れなくなっちゃうよ(笑)」と言いつつ、一人一人に簡単な(いや力強い?)メッセージと共にサインをして渡していきました。
受け取った一人ひとりが、笑顔で「ありがとうございます。大切にします」と言って喜んでくれたこと、とてもうれしく思いました。

 

今回のコースの私の担当テーマは、「経営戦略とマーケティング戦略・営業戦略」でしたが、経営に関わる本質的な考え方の重要性、真の実行力の大切さと、そして、何より、「会社と社員が共に成長できる会社になる」ために必要なことを一貫したスタンスの中で、具体的スキル等も含めて時間の限り彼らに伝えてきました。
併せて「とにかく人の話をじっくり聞き、受けとめた上で、自分で考え意思決定できる経営者になって欲しい」
「経営における実践・実行力の大切さ」を繰り返し説きながら、関わってきた期間だったように思います。

 

昨日・今日の、書籍へのサイン依頼が、こうした彼らとの関わりの中での私の思いや考え方が少しでも伝わってくれた・・・結果なのだとしたら、本当にうれしいことです。

 

今回32期の研修生たちが、やがて(7月で卒業)自社に戻り、「会社の成長と社員の成長を実現するため」の先頭に立って会社をシッカリとリードしていける経営者になってくれることを期待しています!

 

そして、
スケジュール的には来年の話になりますが、今年の10月から開講する(次期)33期経営後継者コースも引き続き担当することになります。

 

今後もコンサルティングの現場とは別の、こうした講義や講演等における場でも、1社でも多くの会社の、そして1人でも多くの経営者をはじめとした企業人の皆さんの成長に微力ながらでも貢献していきたいと考えています。