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重たい仕事のスムーズな進め方

大変ご無沙汰してしまいました。
6月以降、経営コンサルティング活動や講義等に追われる毎日で、気がつけば、すっかり季節も移り変わり・・・、蒸し暑い日が続いていますね。
それにしても、仕事に追われる状態というのは、体力的にはもちろんのこと精神的にも辛いことも多いですよね。
私は、通常、強粘着(真四角)のポストイットに当面やらないとならない仕事を片っ端に書き出してデスクの前に貼り付けておき、終わるたびにペンで斜線を引いては消していっています。ちょっとした仕事でもあえてリストに入れておいて、できたら斜線を引っ張り消していくことで精神的に楽になりますので個人的にはいい方法だと思っています。おそらく似たような方法で進めている方も多いことと思います。
それと同時に、ポストイットに書き出すことによって、やらないとならない仕事がはっきりするので、“何となく憂鬱”的なモヤモヤ感が消え、スッキリすることも確かです。だから、時には、リストを書き出してデスク前に貼り付けたらとりあえず満足して、席を外してしまうこともあったりして・・・。

 

でも、残念ながら、いくら書き出しても、重たい仕事がなくなるわけではありませんよね。特に、仕事リストの数が多い場合、どうしても重たい仕事は後回しになってしまいがちですし。
そこで今回は、私が実践している対処法を書いてみたいと思います。

 

《重たい仕事を進める時のポイント・・・私の場合》
その仕事をやらないとならないと決まった時から、できるだけ早い段階(当日を含めて2日以内がベスト)に、ほんの少しだけでもいいのでその仕事に手をつけておく。
その際の手の付け方は、
①パソコン内に、その仕事のファイル「ホルダー」作っておく
(最悪でもこれだけは行っておく)
②文書や資料作成なら、
1)コピー用紙等に、作成する資料の目次や骨子について思うままに手書きでサラッと書いてみる(手書きの効用は以前にも書きましたので良かったら読んでみてください)
2)手書きは一切いやだという方は、パソコンに、その資料や文書のファイルを新規に作り何も書かなくてもいいのでとりあえず名前をつけて保存しておく。以前に作成した資料のファイル等が使えそうならそのファイルを名前を変えて保存しておく。
その際、できれば、少しでいいので何か考えてとりあえず文字を打っておくとよい。
上記の①で手書きで書いたものがある人は、それをPC等に打ち込んでみるとよい。
3)そして、提出や締め切りまでにまだ時間がある場合は、次に手をつける時期までそのまま放っておいて、ほかの仕事を片付けていく。

 

これでOKです。これだけです。

 

ポイントは、「できるだけ早くほんの少しだけでもいいので手をつけておくこと」です。
その効果は、
①早い段階で手をつけた、という行動そのものが気持ちを楽にさせる。
②重たくて嫌だから何となく先送りしたいという心理的な抵抗感や憂鬱さが、最初に少しでも考えておくことで大幅に軽減される。
③その仕事をやるきっかけになった会議や打ち合わせ等、その時の出来事や内容の記憶が、まだ頭の中に鮮明に残っているうちに手をつけておくことは、作業進行スピードも速くなり大きなメリットがある。
④つまり、早い段階で少しでも手をつけておくことが、後で手をつける際にその仕事のモードに入りやすくさせる。一度でも早期に考えているし、かつ、その履歴がデータや紙で残っているので、次にとりかかる際のきっかけを得やすくなり圧倒的に取り組みやすくなる。
⑤もちろん、早期に少しだけでも手をつけることに慣れると、そのまま勢いで一気に片付けてしまうことにつながる効果も大いに期待できるでしょう。

 

ということで、よかったら試してみてください。

 

ちなみに、今回は、先日、生まれて初めて購入したデスクトップパソコンでこのコラムを書いています。
なぜ、今、デスクトップなのか・・・? 近いうちに! 書きたいと思います。