会社の「経営計画書」を今一度眺めてみてください。 またあわせて、現状の会社の業績・顧客の評価等、改めて置かれた状況を確認して下さい。 正しい現状認識に基づき、顧客の立場に立った、自社の進むべき方向性とありたい姿をビジョンとして描き、そのゴールに向かってどう進んでいくかを全社の視点で基本戦略として設定することが大切です。 まず、どんな改革を行うにもここが出発点でありゴールであることを確認できるかどうかがカギとなります。

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実は、①～⑩まで全ての項目には共通するある本質的な問題が存在します。その本質的問題とは、「組織」の問題です。中でも、特に一見組織上の問題が隠れやすく表面的には見えにくい（でもそれが組織上の問題とわからないといつまでたっても改善・改革が進まない）チェック項目をこの④～⑥で取り上げています。①～③とセットで、戦略実現のための組織体制の再編、多面的な視点に基づく部門業績管理制度の構築、リーダーシップ、コミュニケーション、モチベーションといった組織運営上の改革項目に取り組まれることをお勧めします。

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⑦～⑩は、人財をテーマにあげてみました。 特に会社の成長と社員の成長を同時に実現していく上で、会社の方向性にしっかりとリンクした人財育成プログラムの作成、社員のやる気を引き出していくことができる人事制度の設計・運用が欠かせません。

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