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20年後の感覚

 

先日、ミュージシャン 小田和正さんを特集したNHK「密着ドキュメント(毎日がアンコール)」を見ました。

 

70歳を超えた小田和正さんの全国ツアーには

どこの会場にも本当に多くのファンが集まっていました。

満員のホールで、ファンとの一体感の中でコンサートを進める小田さんは

その準備も含めエネルギッシュで、活動的な動きや表情や、感覚は、楽しそうで、羨ましく、私には映りました。

 

小田さんの年齢を感じさせない体力には驚かされましたが、

でも、ふとした瞬間に見せる 疲れややつれの表情には間違いなく70歳を過ぎた人の老いも見てとれ、逆にそれがとてもリアルで親近感にも繋がって良かったです。

 

自分の20年後はどうなんだろうと思いながら…。

 

全国コンサートツアーの途中での、71歳の誕生日のインタビューで、

「61歳の時なら、普通にまだ先はあると思えたが、71歳になった今は そうは思えない。10年前とは全然違う。いつまでやれるのか、わからないし、とやはり思う。1回1回が 特別で、最後だと思ってやる 」

 

いつまで音楽活動をやるのか?との質問に、「わからない」と言いつつも

先輩に、「あなたの歌を聴きたいと言ってくれる人がいる限りやればいい」と言われた、とも。

 

人は70歳にもなった人を見れば、この人「もう70歳なんだ」

「70歳なんだから」と言い、「70歳なのに頑張ってる」とか、「そんな歳に見えるとか見えない」とか、言いますよね。

 

私もあと20年もすれば、今の小田さんと同じような年齢になります。

まず、20年 健康で元気で生きていないと到底 なし得ないし、それが叶ったとして、

20年後、70歳を超えた自分を必要だと言ってくれる人がいるのか。

小田さんのように、音楽が好きだと言い、あんなに楽しそうに仕事をやれる72歳の自分はいるのか。

何をしていたとしても、年齢を受け入れた上で、年齢にとらわれることなく

イキイキとしていたい・・・

そう、以前から、今も強く思っています、笑。

 

番組中では、こんな場面も。

小田和正さんの「チーム」で仕事をしてる人は楽しそうで、ここで働きたいと言うらしいとのこと。

小田さん自身、インタビューで、

「バックバンドは本当によくやってくれていてストレスを一切感じない。これは本当に幸せなこと。色んな思いを持ってやってるけど、信頼している」

「コンサートスタッフ、仲間の存在を貴重なものと思っている」等。

 

ごく普通と言えばそうですが、会社経営にも繋がるとても大事な、示唆に富んだコメントが映像とともに、私の中にスッと入ってきました。

 

私も、

いいチームを作り、時がたった将来、

今日のこのコラムを懐かしく振り返られるような、そんな、日々を重ねていきたいと、思いました。

 

長いGW、終わり、あっという間に1週間たちましたね・・・

引き続き、奮闘しつつ、楽しみながら日々を走りたいですね!