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私の貴重な時間 ~ 新緑とウォーキング

私の自宅から歩いて10分程のところに石神井公園(しゃくじいこうえん)という公園があります。この公園は、石神井池(通称:ボート池)と三宝寺池の二つからなる約20万平方メートルの自然の宝庫です。特に、三宝寺池は国指定の天然記念物の三宝寺池沼沢植物群落もある野鳥と植物のオアシスのようなところです。

 

私は、所用もかねて付近に来る関係もあり、もうかれこれ半年ほど週末に同公園の遊歩道をウォーキングしています。かつて、高校・大学と陸上競技漬けの毎日を送り、学生時代は、全日本インカレに2度出場した経験もあるバリバリのスプリンターだった(?)私ですが、社会人になってからというもの、ほぼ20年ほとんど日頃から運動らしい運動もしないままに、そろそろ健康も気になる年齢になりました。状況打開にと、何度かジョギングも試みましたが、ロードを走るフォームが悪いせいかすぐ腰に来てしまい長続きせず、無理なく、で、たどり着いたのがウォーキングでした。昨年10月の人間ドッグで運動不足を指摘されたことも大きなきっかけでした。

 

そこで、それ以降、日々は生活の中で意識的なちょっと徒歩を行い、週末、石神井公園を約40~50分程度歩いているというわけです。

 

秋からスタートし冬を越え、今は初夏の新緑がまぶしい季節となり、緑の木々に囲まれた公園内を歩いています。服装は、普段着にスニーカー、特に万歩計もつけません。少し大股で速めに歩くことだけを意識して、歩行時間だけおぼえておくといった気軽な感じです。

 

歩いているといろいろな風景に出会い、いろいろなことを考えます。

 

週末の日中、公園は多くの人たちでにぎわっています。ボート池で様々なボートをこぎ出す家族や友達同士。遊歩道や周辺を手をつないで歩く親子・家族連れやカップルたち。今日初デート?と思うようなカップルの様子や会話に微笑ましくなったりもして。子供連れのお父さんやお母さん、孫連れのおじいちゃんやおばあちゃん、車いすに乗った人を押しながら散歩する人たちも、みな笑顔です。そのたくさんの笑顔を見ながら歩くことが私の気持ちをリラックスさせ心を穏やかにさせてくれる気がします。

 

三宝寺池周辺では、真剣に風景の写生を行う人たちの姿も季節と共に最近は一層増えたような気がします。また、湿地帯の池の手すりに望遠カメラを固定し、弁当持参でカワセミの飛来を待つカメラマンのおじさんたち(お疲れ様です)。ペットをつれて歩く人たち、木立の下のベンチでお弁当を広げる人たち、ベンチにただ気持ちよさそうに寝転がっている人、本を読む人、真剣にランニングをする人・・・。

 

様々な人たちの、それぞれの思い思いの時間がそこにあり、そして、ここでは、私の日常にないゆっくりとした時間が流れていることを感じます。

 

もう一つ、歩き始めた頃に気づいた大きな発見があります。
それは、三宝寺池の奥へ進み周りの木立に囲まれた遊歩道から対岸や池を眺めてみると、どこからどう見ても木々と野鳥と青い空の他にはビルはおろか建物らしきものが一切視界に入らないことです(残念ながら石神井(ボート)池側は駅前のタワーマンションが視界に入ります)。これに気づいたときは正直驚きました。何度も場所を変えながら確認したものでした。

 

東京ディズニーランド(TDL)に行かれたことがある人は、TDLのパーク内のどこに立ってもパークの景観に割って入ったり現実を感じたりするようなビル等の建物が一切見えないということに気づいたことがあるかもしれません。これは、偶然でも何でもなく、TDLの運営会社であるオリエンタルランドの苦心の詰まった(パークがゲストにとって特別な夢の空間であることをパーク内にいる間一時も忘れさせないようにするための)演出なのです。
でも、ここは、東京23区内では田舎っぽいといわれる練馬区ですが、それでも緑の少ない都内ですし、当然TDLのような演出があえて施されたはずもありませんし。
これに気づいたとき、私は「ここはどこなのか?」が一瞬わからなくなる気持ちがしました。仮に目隠しをされてこの場につれて来られたら、ここは、「あの尾瀬の湿原の一角」(大げさで例えも正しくないかもしれませんが・・・)といってもわからないのではないかと・・・。
演出なしで、この景観が残っているとすれば、幸せなことだと心から思いますし、これからもこうしたささやかな自然を大事にしていかなければと思ったものでした。
週末歩く度に、この景観を遮る建物がないことをなぜか毎回確認してしまう私です。

 

たった4、50分ほどのウォーキングですが、毎回、新たな自然と景色と人々のそれぞれの笑顔に出会える、私にとっては、貴重な時間です。

 

GWですね。それぞれの時間を過ごしていますか?